AS3OpenNIを使ってKINECTでAIRアプリ
ついにOpenNI/NITEのActionScript3.0ラッパーが出ました。
Flash Playerも3Dハードウェアアクセラレーションにも対応するそうで、いろいろ期待できそうです。
公式ではFlex Builderでの解説になってますが、こちらではFlashDevelopを使用します。
動作確認環境
こちらで動作確認した環境は以下の通りです。
- OS : Windows7 Home Edition 64bit
- OpenNI : OpenNI-Win32-1.1.0.41-Dev (unstable)
- SensorKinect : 5.0.1.32
- NITE : NITE-Win32-1.3.1.5-Dev (unstable)
- FlashDevelop : 3.3.4 RTM
準備・設定
FlashDevelopのProjectメニュー => New Project => AIR AS3 Projector でプロジェクトを作成。
AS3OpenNI_Alpha_1.0.9_Examples.fxpを解凍ソフトで展開し、srcフォルダ内の内容を先ほど作成したプロジェクトのsrc内にコピー。
AS3OpenNI_Alpha_1.0.9_Examples.fxp内のlibs/Papervision3D_2.1.932.swcを プロジェクトのlibディレクトリにコピーし、右クリック => Add To Library。
proj-assetsをプロジェクトのルートにコピー。
同様にAS3OpenNI_Alpha_1.0.9.fxplも展開し、srcフォルダをプロジェクトにコピー。
AS3OpenNI_Alpha_1.0.9_Win32_Binary.zipを展開し、AS3OpenNI_Alpha_1.0.9.exeとFreeImage.dllをプロジェクトのbin/bin内にコピー。
プロジェクトのapplication.xmlのapplicationタグ内に以下を追記。
<supportedProfiles>extendedDesktop</supportedProfiles>
試してみる
NITesting.mxmlを右クリック => Always Compileを選択。 F5を実行。